「我が名は、ジュリー」☆ジュリー本人が語る真実味200%の第一級資料
図書館のなかのジュリー
ビギナーJULIEファンの“はるはる”が、ジュリーに関する(図書館で借りた)書籍をジュリー愛に偏った観点で語る読書メモです
(一般的な書評とは異なることをご了承ください)
初心者にはハイレベルすぎて読んでも頭に入らない(笑)
さて…ジュリーが「取り消したい過去」「沢田家の恥」とまで呼ぶ(そんなにイヤなのか)、ジュリーの自叙伝「我が名は、ジュリー」です。
出生から独立直前までの自叙伝で、玉村さんがジュリーにインタビューをし、対談形式でジュリーの言葉そのままが掲載されています。本人が語る200%間違いのないジュリー情報。大変貴重な本物の第一級資料でございます。
今、手に入れようとすると、黄色の大型本、文庫本とも1万円以上は軽くするようですが、私の街の図書館は優秀で2種類とも揃っていました。見るなら断然大型本の方がよいです。添付資料(複製したチケットとか)が本物みたいな顔して挟まっているし、何より文字が大きくて目に優しい。重くてデカいのが難点だけど。
で、その200%の第一級資料を私が読んだのはファンになってまだ1カ月半の、ジュリー沼に右足の親指くらいしか突っ込んでいない時期でした。そんな超初心者にはこの本はレベルが高すぎで、とにかく情報量が多すぎて消化できない(私だけか)。一番信頼できる“ジュリー参考書”なのは確かなんだけど、初学者が手を出してはいけないハイレベルの赤本という感じ。大まかに知るために1回ザーッと読んでみたけど、予備知識なしでは難しすぎて頭に入らず1回でおなかいっぱい(笑)。もう少し知識がつくであろう1年後くらいに読み返してみよう…。
まあ、この本に関しては初心者の私があれこれ書いたところで、「ちょっとアンタ何言ってんの?」という感じだと思いますので、変わったところを攻めてみましょう。
澤田研二殿 年令36才 男 人間ドック検診成績表
初めて見た時には「こんなん載せてるの!」とかなりびっくりして、次にじーっくり見た。わたし、かつて人様の検診結果を見ながら「アナタ〇〇の数値が悪いですね。酒やめましょう、野菜食べましょう、運動しましょう」とかエラそうに(何様だお前はってノリで)ご指導する仕事をしていたので、本当にじーーっくりと見ました。
で、結果は… 健康! \(^o^)/
エコー・心電図異常なし。血圧低めだけど高いよりは良い。血液検査はおおむね良好。若干リンパ球多めなので、風邪気味だったのかな?なんて程度。ちょっと気になったのがTG(中性脂肪)の異様な低さ(下限36mg/dlのところ7.1mg/dl)。TGは飲み過ぎ・食べ過ぎで高値になるけど、低すぎると低栄養状態ということも考えられるので、当時59kgのジュリー様、ダイエット中だったのかなとゲスパー。
ダイエット中を推測させる所見はもうひとつあって、酒飲みの割には肝機能のγ-GTPが(正常範囲内だし高いよりはいいけど)かなり低い。この値には直近の飲酒傾向が現れるので、この頃はあまり飲んでなかったんだろうと再度ゲスパー(ただし肝臓がバケモノレベルに強いという可能性もあり)。
生活習慣病に目を向けると、T-cho(総コレステロール)が、正常範囲内だけれど現代の指標からするとちょい高め。現代では重要視されているLDL-C(悪玉コレステロール)が未測定なので断定はできないけれど、LDL-Cが高めだったんだろうなぁとゲスパー3回目。36歳と若くてBMI20.1のやせ型、そして体を動かす仕事をしている人だから大きな逸脱がないのは当たり前なんだけど、よく見るとおじいちゃんジュリーの健康状態の予兆が少し現れているわけで。
体型と食いしん坊の歴史からゲスパーすると、おじいちゃんが何の薬を飲んでるかがだいたい想像つくので「元気でいてください( ̄人 ̄) 一日でも長く歌ってくれればうれしいです」と願うばかりなのであります。
あ、大きなお世話だった…。ジュリー様、勝手にキモ想像してすみません!